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森と畑と家族の絆


心と体を元気にする教育をどう進めるか


自殺・虐待・親殺し子殺しなどの問題が社会問題化している中で、青少年の健全育成はどうあるべきか。命の大切さを伝えていくにはどうしたらいいか。


小田原近隣のいくつかの団体が集まって当会は設立されました。私たちはこれらの問題を「心の教育」「人間性の回復」としてとらえました。戦後の経済成長の中で社会は大きく変化し物質文明や便利さが優先され人間性が喪失されて来ました。
家族形態は核家族化が進み、日本の古来からの生活文化も継承されにくくなり、人を中心とする文明が失われています。


人々は分相応の生活から逸脱して経済中心の生活がもてはやされています。さらに諸外国と比べても、子ども達の大人を尊敬する割合は低く、目の輝きは失われています。
今こそ「物から心への人間性の回復」が不可欠の状況になっています。
子供たちが昔遊んだ鎮守の森は失われつつあります。ここには地域教育の一つの形がありました。また自然に接する機会は減り、人間本来の感性と直感は弱くなり、安全安心な食べ物すら脅かされています。


この様な問題を改善するため当会は、食育委員会、自然体験委員会、家庭教育委員会を設置して青少年の健全育成に取り組みます。更に将来的に青年の雇用の場をも創出し、地域コミュニティーを構築する事を目指します。